会員ページ海外便り年報リンクスタッフページ

お願い 

当院では当院患者さん以外の方からのメール・電話・手紙などによる相談や医療・療育機関の紹介等に関するお問い合わせに応じることができません。ご了承下さい。

初診案内

初診の方法について

当クリニックの初診の方法と、その考え方についてご説明申し上げます。

当院は自閉症や注意欠如多動性障害などの発達障害の子どもと成人を対象にしたクリニックです。私たちは診断・評価ということを非常に大切に考えています。診断・評価は単に障害を分類するものではなく、今後のお子さん(受診者)の指導や援助に役立てていくための大切なステップです。私たちは@乳幼児期からの発達歴を詳細に聴取すること、A現在の家庭や幼稚園や学校での様子を聴取することと、B心理テストを行いその結果やテスト場面、遊びの場面などを直接観察することで得たお子さん(受診者)の情報を総合的に判断して診断します。また、そのような目的のためにはじっくりと時間をかけてお子さん(受診者)の状態を詳細に把握する必要があります。診断・評価で得られた情報は保護者と共有し、できれば学校などの教育機関にもフィードバックして役立てていただきたいと思います。そのためには保護者への説明の時間を十分にとること、文書による評価書を作成することが有用です。

 

初診のプラン(1日コース)のご案内

お子さん(受診者)の年齢や発達水準にもっとも適合した心理テスト(PEP−R,WISC-Vなど)を1種類行い、結果については当日口頭でご説明し、後日医師による診断書(A4で1枚程度)、心理スタッフによる心理テスト報告書(A4で6枚程度)を郵送いたします。診断書には医師による診断、心理テスト報告書には心理職によるテスト結果とその結果の解釈、医師・心理による今後の支援プログラムが含まれます。テスト場面はビデオで記録し、スタッフミーティング時の参考にします。必要な検査・評価を集中的に行いますので、ほとんどの場合、初診時に診断名をご説明することが可能です。

診察にあたっては、本人及び発達歴のわかるご家族の方が来院されることを原則としております。

 1日コース(10時20分から午後3時30分)のスケジュール

 *受診手続きをさせていただきますので、10時00分までにご来院ください。

 

 

医師

心理

父母

子ども

10:20-12:40

子どもと対面・観察後  保護者と面接

医師と陪席後テスト

医師面接

テスト

12:40-

14:15

テストの採点、ビデオ観察、診断の確定、支援プログラム方針の確認などのためのスタッフミーティング

休憩 食事などに外出

14:15-15:30

医師と心理による保護者への説明(子どもは年齢などによって別室で待機することもあり)

 

※時間は多少前後することがあります。あらかじめご了承ください。

 

費用について

費用は21万円です。診断書および心理テスト報告書を含みます。診断書には診断と、心理テスト報告書にはテスト結果とその結果の解釈、医師・心理スタッフによる今後の支援プログラムが含まれます。

 

初診後の診療

医師の再診

保険診療

・医師面接[蜂矢医師・宇野医師](10分) 

         ※土曜日の診察には予約料金1,050円をいただきます。

自費診療

・医師面接[蜂矢医師・宇野医師](30分)・・・ 自費1万500円

※60分の場合は倍料金となります。

 

心理面接(50分)   ・・・ 1万500円

心理職による発達や問題行動、療育に関する相談など。原則として心理テストを行ったスタッフが担当者になります。心理テストの結果を参考に家庭での療育の方法などについて相談に応じます。

 

訪問相談   ・・・ 5万2500円

心理職または言語聴覚士が学校・幼稚園・保育園などを訪問し、教師などと相談します。原則として半日単位(9時半にクリニックを出発して1時までに帰院、あるいは2時にクリニックを出発して5時までに帰院)での訪問になります。交通費は実費を負担していただきます。

 

電話相談

予約制で自費診療になります。医師による相談は10分単位で10分あたり5250円、心理職による相談は20分単位で20分あたり3150円です。

※当院で薬物療法中の方の薬の作用・副作用に関する電話相談(短時間)は保険での電話再診料で頂きます。

 

指導

個別指導

@心理職による指導

(指導の前後の保護者との話を含めて1回50分間です)

1人ひとりの子どもさんの特性に合わせた支援の方法を、子どもさんの指導の

中で探り、ご家族と共有することを目的にしています。

事前および事後のご家族との面接(2回)、

子どもさんの指導(評価のための回を含めて全6回)のセットで

10万5000円の前納制(2回に分割も可)です。

体調不良などでお休みされる場合は1回分のみ次回に振替可とします。

2回以上お休みされる時には,休みの分も料金を頂くことになります。

2クールめ以降:12万6000円です

AST(言語聴覚士)による言語・コミュニケーション指導

1クールめ(全6回):指導の前後のご両親との話を含めて1回50分間で1万500円です。

2クールめ以降:4回を1クールとし、1回50分間で1万5750円です。

評価

ST(言語・コミュニケーション)評価

ST評価を希望される方は初診後の一連の初期評価が終了してからになります。

評価時にSTより結果説明や療育面のアドバイスを行います。

  • 初回評価(90分)・・・5万2500円〔A4で4枚程度のレポートを含む〕  
  • 再評価(90分)・・・5万2500円〔A4で4枚程度のレポートを含む〕

心理検査

  • 心理検査A(A4、6枚程度のレポート含む)・・・ 5万2500円
  • 心理検査B(数値算出の為の簡便な検査) ・・・ 1万500円

 ※どちらの検査になるかは主治医とご相談下さい。

 心理テストはPEP−RかWISC-V(年齢によってWPSSI、WAIS-V)のいずれかを原則として行います。いずれも発達の状況をいくつかの領域にわけて判定する検査です。なおPEP-Rでは知能指数は判定できません。PEP-Rとは教育診断検査のことでお子さんの発達を7つの領域にわけて検査し、今後の療育プランの参考にするものです。WISC-V、WPSSI、WAIS-Vなどは知能テストの一種でお子さん(あるいは成人)の認知機能の特性を把握するものです。

 

文書料

文書料は自費になります。診断書は年金の診断書など複雑なものは1万500円,公費負担制度の診断書は5250円,診断名のみの簡単なものは3150円です。学校への報告書・意見書などはA4で1枚程度で1万500円です。

費用・サービス内容ともに今後改定されることもあります。

初診・初期評価に関するQ&A

1.心理テストはすでに別の機関でやっていますが、受ける必要がありますか?

心理テストはテスト結果だけでなく、テスト場面で子どもがどのように行動するかが診断・評価のために非常に重要な情報になります。また当院ではテスト結果を解釈する際に必ず医師と心理職が意見を交換しています。他の機関でおこなった結果は参考にさせて頂きますが、責任ある診断・評価をするためには当院でテストを受けていただくことが前提になります。

2.発達障害かどうかわからないのですが

登校拒否やこだわりなどの神経症的な症状の基盤に発達障害があることがありますので受診は可能です。ただし初診・初期評価後に発達障害では無いことが明らかになった場合は、それぞれの専門機関の受診をお勧めすることになります。

3.現在かかっている医師の紹介状は必要ですか?

 なくてもかまいませんが、とくに薬物療法をうけている方は薬物の内容だけでもわかった方がより正確に評価できます。

4.費用が高額ですが,何か特別の治療法があるのですか?

 特別の治療法があるわけではありません。専門のスタッフが時間をかけて診察させていただき、専門家としての立場から口頭・文書による説明を行うために費用がかかるとご理解下さい。発達障害を治癒させる方法は現時点ではありません。

5.個別教育プログラム(プラン)、IEPを作ってくれますか?

 欧米の学校で行われているIEPは数週間に及ぶ評価期間の後に複数の専門家が関与して作成するプランであり、学校教育のすべてが規定される一種の法的文書です。そのような詳細なIEPは一日の評価では作成することができません。当院で作成できるのは大枠としてどういう方針でお子さまの療育にあたるべきかを記述したプランであるとご理解下さい。

このページのトップに戻る